以前猫を飼っていたことがあります。黒猫で、真黒でしたので名前を「熊五郎」と私がつけました。もう一匹は、シャム猫で、赤ちゃんの時「ピーピー」ないていたので、「P子」とつけました。
二匹飼ってみてビックリしたのは、猫も人間の様に食べ物に好き嫌いがあり、さらに驚くのは、「口が肥えて行く」のです。
私が子供の時も、猫を飼っていましたが、猫のエサは、家族の残した、みそ汁にご飯を入れたものでした。あの頃は、ダシに煮干しを使っていましたので、完全栄養食品だったと思います。
熊五郎は、生タマゴが好きだったのです。何故分かったかと言うと、朝、私が食べた生タマゴとご飯の茶碗がベッタリ生タマゴの後がついていたのに、10分後に見ると、ツルツルのキレイになっていたからです。
P子は、生クリームが好きでした。いつも買っているケーキを食べさせていたのですが、ある日、もっとおいしいケーキ屋を見つけ、そのケーキを食べさせました。以前のケーキ屋のケーキを頂き物でもらったのを食べさせたら、食べないのです。
以前あんなにおいしそうに食べていたのに、実は、私もそうなのです。以前おいしかったものが、もっとおいしい物を食べてしまうと、以前の物がまずくて食べられません。
猫も、もともとは、人間と同じ味覚なのだと思いました。 |