また、マタギの話をします。
マタギの最高の獲物はクマです。クマは肉も沢山ありますが、何と言っても高価なものは「熊の胆(い)」と呼ばれる部分です。消化器系の病気の特効薬です。
昔の貧乏子沢山の東北の農家では、口減らしのために、娘を女郎屋に身売りすることが多く行われていますが、熊の胆2〜3つで、娘を買い戻せたそうです。
マタギと熊の死闘は命がけです。何人ものマタギが、片端になったり、命を落とします。マタギの武器は、村田銃という単発の鉄砲です。機関銃なら簡単なのに使いません。
山の自然のものを獲るのに、最低限の武器しか使わないのです。
トロール漁法などの、根こそぎ魚をとってしまうのは、欧米人の自然のおきてを無視した発想です。そして、熊にも、神が宿っていると考えています。日本は、いわゆる多神教の国ですが、多神教は、欧米人から見ると、未開人と考えます。これは大きな間違いで、一神教のキリスト教とイスラム教は何百年にわたって殺し合いをしています。
すべての物に神が宿り、すべての物と共存するという考え方には、争いは起こりません。多神教こそ、21世紀に輝きを増す、人類理想の宗教観なのです。
多神教の大知民強バンザイ!!
私は平和主義の民族主義者なのです。 |