引き続き私の「強烈な長所」と「強烈な欠点」について、お話します。
孫子の有名な兵法に「おのれを知り、敵を知れば百戦危うからず」と言うのがありますが、おのれを知る方が敵を知るより何倍も難しいと思うのです。自分の長所と短所を、うぬぼれ(+の誤解過大評価)でもなく、卑下(−の誤解、過少評価)でもなく認識することはとても困難ですが、大切なことと思うのです。
さて、今をさかのぼること、45年前、私が小学校1年の時のことです。当時は、テレビゲームなどはなく、ほとんどの男の子は、外で暗くなるまで遊んだものです。小1から小6までが、一緒に遊びます。10人位の単位です。「缶けり」という、かくれんぼをやった時のことです。私が鬼で、小6は、私より後に缶を蹴って、私が鬼だと言うのです。私は、憤然と抗議しました。「オレの方が早い。オレは鬼じゃない。」小1は小6が言うことは、カラスが白いと言っても、「そうだ」と言うのが、子供社会の慣習だ。などと言うことは、思案の外です。だいたい私は「慣習」と言うものは大嫌いですし、考慮したことは、全くありません。
案の定小6は、今までにない生意気な小1の出現にビックリし、顔をつぶされた腹立ちで、私をなぐったのです。あまりの理不尽さにくやしくて、泣いたものです。
チャングムを見て、その理由がはっきり分かって思い出されたのです。 |